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2008年10月28日

6. 緊急保証制度融資


大阪府中小企業向け融資として『経営安定資金』という
制度融資がある。

『経営安定資金』とは10月24日のブログで記載した
緊急保証制度拡充における大阪府中小企業信用保証協会が
保証する制度融資の1つ。

融資限度額は2億8千万円(うち無担保8千万円)まで一般保証枠
とは別枠で設定。

保証協会へ確認したところ、金利は1.8%の固定金利、融資期間は
7年以内、但し保証料率については現状検討中(年0.9%以下には
なるだろう)とのことだった。

手続きについては、大阪市内の会社であれば『大阪市経済局産業振興部
金融課』(本町)へ出向き、対象業種に入るか?売上減少要件に入るか?
等の要件に合致すれば、認定書が交付される。
制度融資の申込書に認定書を添えて申込みを行う、という流れ。
(10月31日からのスタート)

今後も制度融資等の紹介を行っていきたい。

2008年10月24日

5. 中小企業の資金繰

東京商工リサーチによると、今年上期(1〜6月)の
全国倒産件数は負債10百万円以上で7,544件と
前年上期比+6.9%、9月に至っては前年同月比
+34.4%の1,408件、うち中小企業が1,391件を
占めているようだ。

そのような中、緊急保証制度拡充の記事が出ていた。

その内容は対象業種を185業種→545業種に広げる
というもの。(今回の拡充で約3分の2の業種がカバーされるらしい)

一般保証では金融機関への保証率が80%であるのに対し、
緊急保証制度は信用保証協会が100%保証する為、
金融機関にとっても融資がしやすくなっている。

このような制度融資は中小企業にとって有効な資金調達手段と
なるが、その資金が既存借入の返済資金として使われるだけのような
ことにならぬよう、資金計画を十分検討して利用されることを願う。

2008年10月21日

4. 学習する組織

アーバンベネフィットの社員は、一年を通じて自らが選択し学ぶ
カリキュラムの費用を全額または一部負担してくれる。
感謝。
学ぶことにより新しい情報や知識を習得しビジネスに生かす。
また、どんな市況でも変化対応できるスキルを付けておく事が重要だ。

週末は顧問弁護士でもある「先生主宰の経営塾。
一年コースのカリキュラムで構成されている。

この経営塾の目的は、競合他社との競争に勝つための
「競争優位の事業システム」を構築し、当該事業システムに
適合した「経営戦略」を策定すること。

カリキュラムの内容は・・・
・財務諸表分析
・SWOT分析
・VRIO分析
・経営理念
・マーケティング
・経営計画 etc

このようなカリキュラムは別の研修機関でも学んでいるが主宰が変わるだけで
ずいぶんこちらの考え方も変わる。
いろんな切り口から検証する事が重要だと再認識。

カリキュラムもようやく半分が過ぎ参加者との情報交換もできるようになった。
次回は終了後、忘年会を行うらしい。会場はてっちり屋と聞き楽しみだけど
課題をやっておかないと・・・。

この経営塾はこんな方にお勧めです。
・経営計画の作成されていない企業
・独立して間もない方
・経営計画を見直したい企業
・社員と一緒に作成したい経営者

是非、ご参加してみて下さい。
来年4月からスタートです。

2008年10月17日

3 .経営相談

本日は○県より経営相談。
大手企業との取引はあるが経営が逼迫している。
資金調達の道は閉ざされ、手本資金でのやりくりも限界がある。
事業の魅力は、優れた技術と大手企業の取引口座。
M&Aや事業譲渡、会社分割、民事再生などあらゆるシーンでの
出口を模索する。
この企業のステークホルダーにとってどの手法が一番よいか・・・。
残された時間は少ない。
経営者の決断も迫られる。
3時間ほど打合せを行いようやく経営者と方向性を決める。
ここ1ヶ月が勝負どころか。
この企業の再生に向けたキャストも揃いつつある。
しっかり企業と人生のサポートを行いたいと思う。

ここではクライアント情報も詳しく開示することもできないが
再生シーンでの金融機関の対応や傾向を情報発信していきたい。

2008年10月15日

2. 第64回勉強会

本日の講師は、ハッピーM&Aの仲介をされている株式会社マイベルコンサルティング代表の小柴さんにお願いしました。
今回も沢山情報を頂きました。
「ハッピーM&A」は株式会社マイベルコンサルティングの登録商標ですので皆さま御認識宜しくお願いしますね。←承認まで一年半かかったとのこと。
現在、M&Aが成立するまで平均6ヵ月ほどかかり、売買の価額は業種にもよりますが純資産の額+営業権(税引後5年分)が目安とのこと。あとは、仲介者が双方の意見やM&A後の方針などにより価額交渉を行うとおっしゃってました。不動産価値については、汎用性を考慮し、路線価ベース評価されています。昨今、これだけ市況が変動すると不動産価値は見れないですね。
M&Aが行われている価額帯は1億〜3億がよく取引されており、売上規模も最低1億円以上でないとM&Aのテーブルに乗らないらしい。
あと、買い手企業の見つけ方やトラブルなど詳しくお聞きすることができました。小柴さんはM&A後、半年ぐらいはフォローをされています。仲介者としての責任を持ち、「ハッピーM&A」の理念を掲げ今日、活躍されています。

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2008年10月13日

1. ホームページをアップいたしました。

ホームページをアップいたしました。

http://www.urbanbenefit.com/

 

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